フィリア

身長:288cm
体重:100kg
所属:スパイダーズスレード
性格:自己中
ステージ:捕食の層
説明:「大蜘蛛の巣窟」第4階層「捕食の層」の統括者にしてスパイダーズスレードの首領。
元はドップラーの同期にしてライバルだった科学者レプリロイド。自身と比べ評価されていたドップラーに嫉妬していた。
レプリフォース大戦後は自治都市「テクノピア」に身を置いていたが、この時平和の為、イレギュラーが生まれないようにする為、という建前で
レプリロイドの感情を抑制するチップ「バグリジェクター」を開発。
欲深い彼はこのチップの臨床試験の途中でバグリジェクターを金儲けの方向に悪用する事を思いついてしまう。
彼と同じほどに欲深いテクノピア市長ヴェルトという強力な後ろ盾もありバグリジェクターを使って様々な不正に手を染め暴利を貪る。
しかしいつしかそれは抵抗勢力にすっぱ抜かれてしまいその立場を追われる。
この事に対し彼は逆恨みの念を抱き復讐を決意するがかねてよりエックスとゼロを警戒していた為すぐに表立って事件を起こさず
世間から身を隠し虎視眈々とその準備に取りかかった。
磁気嵐の酷い地域を選びその中に異空間を作り出しその中に廃材で作り出した秘密研究所を設けた。
当初はバグリジェクターと逆の作用を持つチップの研究が目的だったがその過程で地球外生命体「スタードリフター」と出会い
その生物と次世代バグリジェクターの試作品を融合させ「インターバグ」(略称:バグ)を生み出し
さらにバグの研究の過程で副産物「巨大バグ」が生まれた事により彼の研究の対象はその巨大バグの研究にシフトしていった。
そしてより多くのデータを得る為に、また最初にして最強の巨大バグ「ディバインバグ」に食事を与える為に
外から世界に不満を持つレプリロイド達を呼び寄せたり過去のイレギュラーを蘇らせたりそれを罰するレプリロイドを造ったりした。
物欲を中心としたあらゆる欲が強く原則的に自分の事しか考えない。
他者に借りを作る事を何とも思わない癖して貸しが出来たらちゃんと覚えている。
場合によっては恩を仇で返す事もあるが自分がそれをやられると憤慨する。
自分の事は棚に上げておいて他者の汚点をこき下ろす…等々色々と汚らしい性格の持ち主。
その一方科学者というだけあって知的好奇心は強い。
捕食の層にてVAVA-VIと最初はライドアーマー同士、そして互いのライドアーマーが破壊された後は己の身に装備した兵装同士の死闘を繰り広げる。
イラストにある背中の蝶の羽根は実は目に見えない極細マニピュレーター「インビジブルアームズ」を束ねたもの。
この形態は「バタフライフォーム」といい機動力重視で体当たり技「バタフライグライド」を繰り出す事ができる。
インビジブルアームズはマニピュレーターの束ね方によってこの他にも様々な形態を為しそれに合わせた性能を発揮する。
バランス重視の「オクトパスフォーム」はタコの触手のような形状で締め付け技「オクトテンタクルズ」が使える。
近接戦闘重視の「アームズフォーム」は何対もの人の腕のような形状をしておりそれぞれの手には様々な武具の形をした攻撃用バグが握られており
それらのバグで連続攻撃を仕掛ける「バリアスコンボ」を放つ。
遠距離戦重視の「キャノンフォーム」は何対もの砲身の形状をしておりそれらの砲身から一斉掃射する「デッドバースト」を繰り出す。
パワー重視の「ジャッジメントフォーム」は全てのマニピュレーターを1つに束ねて巨大な拳の形状を為し、真上から相手を殴りつける
「ジャッジメントフィスト」を放つ。その威力は他の形態の比ではない。
またドレッドヘアーのような頭部の触手も自在に操る事が出来、打撃技「へアーズウィップ」や締め付け技「へアーズバインド」を使ってくる。
他にも空中を浮遊し攻撃・防御のどちらにも使えるバグ「ビットバグ」を召喚し自在に操ってくる。



ELITE HUNTER ZERO