Elite Hunter Zero

モブキャラ


【早過ぎた英雄】
・ネオ・アルカディア市民:ジェノサイダー8の事件の後エックスが建造したネオ・アルカディアに集った難民達。
 エックスへの恩義に凝り固まり基本的に彼に縋る事しかできない。
・イレギュラー:少しでも怪しいと思われると処刑されるレプリロイド達。
世間一般ではエックスに刃向かう方が悪いと認識されその様子に疑問を抱く者は少ない。また思っても中々口に出して言えない。
・旧ハンター:主戦力であるエックスがハンターの更なる上の地位、それも世界の頂点へと抜けたためハンターは解体されネオ・アルカディア軍の一部となる。
・旧政府軍:かつてホロコースト支配下の政府軍に所属していたレプリロイド達。政府とジェノサイダー8が繋がっているとは知らされていなかった者が多かった為
エックスに寛大な処置が施されネオ・アルカディア軍の一部となる。
しかし真相を知らなかったとはいえかつてはホロコーストの手先であった彼等に発言権は無い。ウィッシュもそこに所属していた。
・レジスタンス:エックスのやり方に疑問を抱くレプリロイド達で構成された抵抗勢力。
ロックマンゼロシリーズにも登場する組織だが当時のリーダーはセルヴォ。
セルヴォは真相に辿り着いたウィッシュを受け入れた。
また当時はネオ・アルカディア軍と本気で戦おうとする者は少なからずいた。
・ネオ・アルカディア軍
市街地には旧式のパンテオンやメカニロイド、旧ハンター、旧政府軍が、本部には当時としては最新型のパンテオンやメカニロイドが配備されている。
本部の戦力は市街地のそれより格段に高く、特に試作パンテオンエース、試作ゴーレム、試作レインボーデビルが強力である。
しかし彼等ではウィッシュを食い止める事が出来なかった。
・アンドリューの妻:ロックマンゼロで存在が示唆されている人間の女性。アンドリューが開いたばかりのパン屋で彼と知り合い、交際を通じて結婚する。ウィッシュとも親しかった。

 【もう1つの悲恋】
・コロッサニア軍:精強の軍隊でジェイクスピアとバルクを開発した。しかし両者に裏切られ最終的に全滅した。
・ウインドウォッチャーズ:ジェイクスピアが結成したレプリロイドからなるギャング団。タナトシア軍から盗み出した設計データからノストラジスを作り出した。
彼等もジェイクスピア同様ノストラジスに日常的に辛く当たるが後にノストラジスに皆殺しにされる。その中にはノストラジスの仮面の元の持ち主もいた。
・その他のギャング団:コロッサニアに巣食うウインドウォッチャーズ以外のレプリロイドギャング団。
時にウインドウォッチャーズと抗争を繰り広げたり手を組んだりもした。
・コロッサニアの一般人:貧富の差が激しく常に痛みと苦しみに支配されている。弱者はただ強者に蹂躙されるしかない。
最終的にノストラジス達に皆殺しにされた。
・タナトシア軍:ノストラジスを設計するも計画を破棄し、その後ブーストを開発。コロッサニア軍とは敵対関係にありその軍事力はほぼ互角だったがノストラジス達に皆殺しにされた。
・タナトシアの一般人:タナトシアの治安はコロッサニアと似たり寄ったり。最終的にノストラジス達に皆殺しにされた。
・裏社会の住人:ノストラジスが自らのカリスマ性と目からの催眠波で手なずけた者達。後のラストユートピアの構成員。
・ノストラジスのサイトの会員:ノストラジスが立ち上げた闇SNSサイトに登録した世の中に恨みを持つ者達。
サイトに登録しログインすると画面に映し出されたノストラジスの目から催眠波を受けそのまま彼の手先となる。後のラストユートピアの構成員。
・運送業者:上記の裏社会の住人やノストラジスのサイトの会員に浮遊城に集わせるための転送装置を何も知らずに配達した。
後から真相を知り愕然とするもその心の傷をノストラジスに利用された者もいる。

 【特別な存在】
・先輩レプリロイド:ギガンティス総督府軍所属の兵士レプリロイドで悪い意味で体育会系。
礼儀がなっていないと見なした後輩レプリロイドに愛の鞭と称していじめを行うもそれがアモールに見つかりお説教を喰らう。
・後輩レプリロイド:コネだけでギガンティス総督府軍に入った気弱なレプリロイド。体育会系の雰囲気が分からず先輩レプリロイドのいじめを受ける事に。
・悪質ファン:シュクレールに襲い掛かったイレギュラーで当時の彼女より強かった。リュミエールに撃退される。
この出来事を通じてシュクレールはリュミエールに惚れた。
・ジャンクロイド:イディオットがレプリロイドやメカニロイドの残骸から作ったイレギュラー。
その珍妙な姿から部外者からは笑いのネタにされるが廃材とは思えぬパワーを発揮する。
ちなみにX6に同名のザコがいるが、この小説におけるジャンクロイドは誰かが付けた通称であり全く関係ない。
X6の方のジャンクロイドが世間一般でそれ程認知されていなかった為小説におけるジャンクロイドの呼称が広まった、という事である。
・パラQ:特殊なパラロイドと特殊なマメQと特殊なウィルスの融合体。ジャンクロイドの核となっておりスクラップゴーレムにも使用されている。

 【捕食者と復讐者達】
・バグを悪用する者:フィリアが世界中にばら撒いたバグを己の欲に利用した者。
自らのパワーアップに利用する者もいれば悪徳商法に利用する者もいた。そして中にはバグに食われ巨大バグを生み出す者も。
・ヴェルトをネタにしていた者:政権崩壊時のヴェルトが号泣する有様を笑いのネタにいて盛り上がっていた者達。
テクノピアでヴェルトがトルクによって全裸にされて白日の下に引きずれ出されるとこぞって再度ネタにしようとしたりリンチしようとしたりした。
その場にいた者達はこの直後ビリーヴの一括で静まった。
しかし彼等は世界全体で見れば氷山の一角に過ぎない。「元ネタ」と同じくヴェルトが号泣する映像は世界中に拡散していったのだから。
・エックス専用バグ:エイリアを始めとする技術者が開発した本来バグが嫌う種類の感情を好むバグでエックスに上手く馴染んだ。
例えて言うなら「偏食」「ゲテ物食い」のバグ。
・過去のボスのコピー:ヴァルグリアの体内を守るスパイダーズスレードのボスも含めた過去のボスのコピー達。色調がモノクロ。