ゼロファンさんよりゼロアイ小説6


第四十五話「ウイルスコロニーユーラシア」

ある日。普通に仕事のハンターベース。
ゼロ「ヒマ。」エイ「ジャこの書類片づけて。」
ゼロ「さてパトロールいこっと。」エイ「この・・!(怒)」
アイリス「ゼロく〜ん・・」ゼロ「よお。」
アイリス「お弁当作ってきたけど食べる?」ゼロ「食わないわけねーだろ。」
アイリス「でもなんだかシグマが出たとか大騒ぎだよ。」
ゼロ「は?まあ良いや。メシ食おメシ。」シグナス「コラ!出動しろ!」
ゼロ「あ、出番ないけど総監になったシグナスだ。」
アイリス「あ〜ほんとだ〜」ゼロ「あいつ作者(ゼロファン)に最初カーネルと間違 われたんだってよ。」
アイリス「確かに量産っぽい感じが・・・」
シグナス「何の話だ!早く行け!」
ゼロ「じゃあ弁当食いながら行くか。」アイリス「ウン。」
そして歩きながら弁当食べる二人。
エイ「この前の子供の一件から随分仲良くなったわね・・」
ホー「いいじゃないですか。」ヴァジュ「おあついおあつい。」
シグ「お前らも早く行けえええ!!」
その頃X。巨大な顔(シグマ)を追っている。
X「ウワッ!」Σ「ふふ・・アーマーのない貴様ではワシには勝てん・・。」
X「くそっ・・アーマーはヴァヴァに破壊されたからな・・」
そして弁当食いながらゼロたちが現れた。
ゼロ「おおX!」X「ゼロ!?何弁当食べてんだよ!」
Σ「ゼロ・・・くらえ!」口からビーム発射。
ヴァジュ「ハッ!」シールドで防御。Σ「ナニイ!?」
ホー「エナジー・トライアングル!」Σ「グホア!?」
ゼロ「とどめだーー!」ゼロサーベルで切りかかった。
X「よし!」フルチャージバスターも発射された。
Σ「ぐああああああ!!!しかし・・・これはマダ・・くくく・・・ぐはああ!」
Σ爆発。
ゼロ「ふう。こんなのXだけで十分なんじゃねーの?」X「いやそうでもなかった よ。」
シグナス(通信)「大変だ!」ゼロ「ン?どうした?」
シグ「スペースコロニーユーラシアがこの星に落ちてくる!」
X「なんだって!?」
シグ「しかもこれは・・シグマウイルスがばらまかれている!地球が危ない!」

第四十六話「対クラーケン&ホタルニクス」

ゼロ「で?なんかいい方法あるのか?」
シグナス「この旧式エネルギー砲「エニグマ」を使うしかない。他の兵器はウイルス にやられてしまったのだ。
この4人からパーツを貰って強化するのだ。」
4人がモニターに表示された。
X「わかった。じゃあ行こう。俺はこのヴォルト・クラーケンの所に行く。みんなは どうする?」
 ヴァジュ「それじゃ私はこのシャイニング・ホタルニクスと言う人の 所に行きましょう。」
ホー「じゃあ俺このタイダル・マッコイーンって奴のとこ。」
ゼーラ「え!?海?じゃあ水着もっていこーっと!」
ホー「遊びじゃないんですけど・・」
ゼロ「俺は・・こいつか。」クレッセント・グリズリーだ。
アイリス「あれ?この人は・・」ゼロ「あいつだ。(第十二話参照)」
ゼロ「さあ、行くか。」アイリス「気をつけてね・・」
まずはレーザー研究所。ヴァジュリーラが走っている。
ヴァジュ「久しぶりに一人ですね・・同棲始めてから2ヶ月ぶりってとこですね。
さ てと・・『冥界の馬鹿鴉』でいくかああ!!!!」
翼を出してパワー全開で飛び回 る。
ヴァジュ「ニードルトルネード!薔薇双樹!ターゲットストライク!」
敵メカを軽く吹き飛ばしている。そこに大型メカニロイドが現れる。
ヴァジュ「ブラックバード・レボリューション!!!」背中の羽根が巨大な光の鴉に なって飛び立ち、メカニロイドを破壊した。
ヴァジュ「ふう・・」ホタルニクス「随分手荒な訪問じゃな。」
ヴァジュ「あなたに協力していただくため来たのですが警備が手荒だったもので。」
ホタル「ふん・・ワシはもう駄目じゃよ。協力はできない。パーツは渡そう。
その代 わり戦ってくれ。ウイルスに侵されくるしいんで・な・・」
そのころX。
X「クラーケン・・。」クラ「久しぶりねえX・・協力はしないわよ。」
X「オクトパルドの事か・・?済まない・・」
クラ「どうせこんなことしてもこの星は駄目よ・・ドンナレウリロイドも・・いれ牛 アウAU阿・・・」
X「もう駄目だったか・・」
クラ「オクトパルどのように・・死ね・・!」電撃波を放った。
X「ウワッ!」クラ「フフフ・・」X「くそぉウイルスめ!」
反撃するがクラーケンの電撃に当たってはじかれる。
X「ならフルチャージで・・」クラ「くう・・」ドガ!
X「!?」クラーケンは自分の体をナイフで刺した。
クラ「さあ・・この傷口から撃って私を破壊して・・もう・・駄目・・だから・ ・。」
X「・・・・・うう・・」クラ「ブラックゼロのことは聞いてあるわ・・あの世で・
・オクトパルドニも会えると思う・・だがtッラハヤク・・ぐう・・」
X「うわあああああああ!!!!!!」フルチャージバスターによってクラーケンは オクトパルドに会いに行った。帰ることはないだろう。
X「・・・」その頃ヴァジュリーラもホタルニクスを倒していた。
ヴァジュ「ふう・・何でこんな楽しくない戦いが起こるんでしょうね・・?はあ・ ・」

第四十七話「ダイナモ」

ダイナモ「ココがハンターベースか・・・。あの〜、ちょっと失礼!?」
エイリア「誰かがココにきました!」
シグナス「モニターに写せ。」エイ「はい。」
ダイ「ダイナモって言います。ちょっとハンターベース攻撃に来ました〜!」
X「なんだって!?」アイリス「何?この人。こんな時に・・」
ダイ「ある人に頼まれまして、ユーラシア落としたのもこの俺。仕事なんでね。
つい でにあんたらの計画も邪魔しに来ました〜。」
X「仕事だと〜。」
ダイ「あ、誰か強い人います?そんじょそこらじゃ相手にならないから♪」
ハンターA「何だお前は・・グワッ!」B「ぎゃあ!」C「ドワッ!」
マー「A級ハンター3人を一撃・・!」
X「ここは俺が行こう。仕方ない・・」
ダイ「おーあんたが有名なロックマンXかあ!」
X「ふざけやがって!」とりあえずバスター連射。
ダイ「おっと!」バスターを下に向けて撃つ。
X「どこに撃ってるんだ・・?」弾が分裂しXの方向に飛ぶ。
X「ワ!?」ダイ「はあ!」今度はサーベルで斬る。
X「くう・・トライサンダー!」ダイ「おおっと!」
X「いまだ!ウィルレーザー!」ダイ「ぐ・・!」
X「とどめだ!フルチャージバスター!」
大爆発が起こった。しかしダイナモはサーベルを回転させ防いでいた。
ダイ「喰らいっぱなしにはな・ら・な・い・ぜ♪」
X「うう・・」ダイ「さて・・そろそろ終わりにするか・・」
X「!」ダイ「うりゃあ!」マー「エックス!」

ダイ「チッ・・」X「はあ・・はあ・・」
ダイナモの攻撃の直前、見事バスターでカウンターを食らわせたX。
ダイ「まあいいか・・十分邪魔できたし。」X「!?」
ダイ「これが仕事。金さえもらえりゃなんでもするぜ。仕事のお電話はコ・チ・ラ ♪」
X「・・・・・」ダイナモは去っていった。
その頃海。
ホー「はあ・・はあ・・」マッコイーン「流石に強力だ・・」
ホー「そっちこそ・・」マッコ「喰らえ!ジェルシェイバー!」
ホー「ぐ・・!」ビームソードで破壊し、突っ込む。
マッコ「く・・・」ホー「うおおおおおおおおお!!!!!!」
マッコ「最後にお主と戦えてよかった・・さらばだ・・」
ホー「元気でな・・あの世で。」マッコ「フ・・・・」
1時間後、戻ってきたホーネック。
ホー「あれ?隊長は?」エイ「まだよ。」
ホー「なんかあったのかな・・?」
アイリス「大丈夫よ。ゼロ君ならどんな敵も倒せるわ。」
ホー「そうですね。」 

第四十八話「対グリズリー」

ゼロ「どーも前回出番なかったゼロでーす!今クレッセント・グリズリーのとこに来 てまーす!」
グリズリー「お前を見るとこの傷がうずく・・・」
ゼロ「お前がアイリスさらおうとしたからだろーが!(第十二話)」
グリ「チッ・・」ゼロ「オリハルコンくれ。」
グリ「貴様にやるわけがないだろう・・!」
ゼロ「かてーこというなよ若者のくせに」
グリ「ふざけるな・・」ゼロ「ここの管理人も『若者に見えない』って言ってるから 老けた感じがして当たり前か・・」
グリ「おのれえ!」ドリルをゼロに食らわせた。しかしゼロは指で止める。
ゼロ「あっ」手袋が破れて人間っぽい指が出た。
ゼロ「まあいいか・・」グリ「いつまでふざけているかあ!」
クレッセントショットを打ち込む。
ゼロ「くっ・・」グリ「死ねえ!」メガ・クレッセントショットを出した。
ゼロ「うわ!」グリ「フハハどうだ!」
そういって今度は地面にもぐり、様々な所か ら顔を出し攻撃してきた。
ゼロ「チッ・・」よけまくるゼロ。たまにZバスターを撃って応戦する。
グリ「いつまでそうやっていられるかな?」
ゼロ「さあ?」グリ「いつまで俺を怒らせるんだ!」上からドリルを構え落下してき た。
ゼロ「それはこっちのセリフだ!」
ドリルをさっき出た指一本で止めて、サーベルで腹を切り裂いた。
グリ「くう・・!」ゼロ「フン!」
グリ「貴様・・何を怒っているというのだ・・!」
ゼロ「アイリスに怖い思いさせておいて逆切れしてるんじゃねえ!」
グリ「なんだと・・ウッ!」死んだ。
ゼロ「死んだか・・。あ、オリハルコン・・・」
オリハルコンを持ってベースに帰ってきたゼロ。
アイリス「大丈夫?」ゼロ「ああ・・。」
アイリス「あれ?指・・怪我してる。」
ゼロ「大したことねえよ・・」アイリス「早く見せてよ!手当てするから!」
ゼロ「いいってのに!」怒ってるけど赤くなるゼロ。
アイリス「やっぱりかわいい♪」
ベル「戦いの最中なのに・・」ヴァジュ「いいじゃないですか別に♪」

 

第四十九話 (無題)

シグナス「よし、ついにこのときが来た。エニグマ発射!」
軽く失敗。
シグ「よし、スペースシャトル作戦だ。」
X「今度はこの4人か。」
ホー「俺は警備にします。」
ヴァジュ「このスパイク・ローズレッドってけっこう気が合いそうですね〜。この人 と戦いましょう。」
ゼロ「じゃあ俺は・・このこうもりのネクロバットって奴。」
X「俺は・・この・・あ!?」
ゼロ「どうした?」X「スパイラル・ぺガシオン・・・・!!」
アイリス「エエ!?」
ゼロ「なんだと・・!あのカーネルと一緒にブラックにやられたあいつが!?(第四 話参照)」
アイリス「そんな・・またこんなことに・・」
ホー「Xはぺガシオンを殺したりしませんよ。」
アイリス「うん・・」
ゼロ「X。」X「?」
ゼロ「俺が行く。もしぺガシオンがウィルスでおかしくなってたら・・殺す。」
アイリス「!?」X「ゼロ!何てこと言うんだ!」
ゼロ「ウィルスで苦しんで心を失って死んでいくより・・楽に死んだほうがいい。」
アイリス「でもっでも・・!」
ゼロ「命より大事な物を知ってるか?」
アイリス「?」ゼロ「・・・・心。レプリロイドは作られたロボット。
だが心があ る。心は・・命となると思っているからだ。」
アイリス「・・・・」ゼロ「わかってくれるかな・・?」
アイリス「よく・・・わからないけど・・ゼロ君がやりたいようにして。悲しいけど ・・
ブラックさんが言ったみたいに天国があるなら・・」
ゼロ「ありがとう。じゃあ行くか・・」
X「いや。俺が行く。二人に悲しい思いさせるのは出来るだけ少なくしたい。」
ゼロ「じゃあネクロバット行くか。」
そしてネクロバットのとこに来たゼロ。
ネクロ「ヒヒ・・よう兄弟!」
ゼロ「きょーだい?」ネクロ「ヒヒ・・死ねえ!」
ダークホールドで時間を止め、後ろから噛み付いてきた。
ゼロ「なッ!?」ネクロ「ヒッヒヒーー!」
ゼロ「このヤロ・・!」噛み返した。
ネクロ「ギャーー!」ゼロ「ザコヤロウ!」サーベルで切り裂いた。
ネクロ「・・!」死亡。
ゼロ「たいしたことなし、と・・。」

第五十話「X対ぺガシオン」

X「ここがレプリエアフォース・・イレギュラー化してないといいんだけど・・。」
メカニロイドが襲ってきた。
X「ウワッ!」バスターで倒す。そこに何かが飛んできた。
ぺガシオン「エ・・クスゥ・・」X「ぺガシオン・・!」
ぺガ「死・・死・・」X「駄目だ・・ウイルスにやられてる・・・」
ぺガ「ガーーーー!」X「ウッ!」
ぺガ「ウイングスパイラル!」X「わ・・・!」
その風圧によって空中の戦闘機の上に飛ばされた。
X「くそお・・・」ぺガ「ググ・・」飛び回ってXに連続タックルを食らわせる。
X「うわああああ!」ぺガ「飛べない・・奴・・勝てない・・」
X「それはどうかな!?ファルコンアーマーON!」
ぺガ「ウッ!?」X「どうだ!これで空を飛べるぜ!」
ぺガ「ぐうう・・」また飛び回る。
X「飛行中は無敵なんだ!」ぺガ「ガ・・」
X「とどめだ・・」バスターをチャージする。
X「(本当に・・これでいいのか・・ゼロは心が大事だって言ったけど・・俺は・・ やっぱり・・)」
ぺガ「ぎゃはあ!」突っ込んできた。X「はっ!」
その時、ぺガの攻撃を止めた。それはカーネルだった。
カー「X・・・大丈夫か?」X「あ・・ありがとう・・」
カー「いや・・いいんだ・・私の責任だから。」
X「え・・?」カー「ぺガシオンのイレギュラー化は・・シグマウィルスのせいでは なく・・
あのブラックゼロとの戦いのとき私をかばって頭に攻撃を受けたからなの だ。
一度おかしくなってな・・一度治ったが・・結局こうなってしまったのだ・・・
あの 時私がぼんやりしていなければこんなことにはならなかった。その責任を取らせても らう。」
そういってぺガを抱えた。
X「まさか・・ここから落ちる気じゃないだろうな!?」
カー「部下を苦しめた軍人の末路はこうあるべきだ。」
X「やめろーーーーー!!!!!」
二人は落ちていった。
X「!そうだ!飛んでいこう!」
飛んで二人を助けようとするが、下には誰もいなかった。
X「一体・・何なんだよおおおおお!!!」

第五十一話「ダイナモ再び」

Xがハンターベースに帰ってきた。
アイリス「X君・・ぺガシオン君は・・・」
X「カーネルと一緒に・・落ちて・・・・」
アイリス「お兄ちゃん・・・・も?ウソ、ウソよね!ねえ!」
X「・・・・」アイリス「なんとか・・・・いってよ・・!」
X「くそっ・・!」
シグナス「X!再びダイナモが現れた!すぐに戦ってくれ!」
X「たしか警備はホーネックがやってたんじゃ・・?」
エイ「ゼーラちゃんに抱きつかれて気絶しちゃったのよ。」
X「・・・・はぁ。」
ダイナモ「よお!元気だった!?」
X「ダイナモ・・・なんでお前は・・」
ダイ「仕事だからって言ってるでしょーよ。」
X「何でこんなことまでできるんだって言ってるんだよ!!お前らのせいで・・お前 らのせいで・・!」
ダイ「?まあイイや・・・♪アース・ゲイザー!」
X「グッ!」ビームが下から現れXを撃つ。
X,ダイナモに突進するが今度はダイナモの近くにビームが。
そして後ろに吹っ飛んだXをまたビームが当たる。
X「グ・・なんて技を・・」
ダイ「D・サーバー!」サーベルをブーメランのように飛ばした。
X「くっ!」ダイ「あっれーー!?こんなんで終わりかい!?」
X「終わらない・・ファルコンON!くらえ!」
バスターを連射してダイナモが避ける隙にチャージして撃ち込んだ。
ダイ「がっ・・?・・ふぅ、そうこなくっちゃね・・」
X「ギガアターーーック!」ダイ「う・おおおお!??」
X「はあ・・はああ・・」ダイ「チッ・・やっぱ本気には勝てないか・・じゃあ な。」
また消えた。
X「・・・・くそおおおおお!!!!」
そこにネクロバットを倒したゼロが帰ってきた。
アイリス「ア・・ゼロ君・・・あれ?」
ゼロ「ただいま〜・・」X「え・・?それ・・なに?」
ゼロ「帰る途中でおっこってきた。」カーネルとぺガシオンを抱えていた。
アイリス「お兄ちゃん!!」X「ぺガシオンも!」
ゼロ「?」アイリス「ゼロ君ありがとーーーー!」抱きついた。
ゼロ「ワッ!?ど、どうなってんだ!?」真っ赤になった。
X「良かった・・・本当に・・・!」泣きながら喜ぶX。
アイリス「(ゼロ君・・・大好き!)」

第五十二話「対ディノレックス&ローズレッド」

ゼロ「熱いな・・・」
エイリア(通信)「ライドアーマーなら溶岩の海も平気よ!」
ゼロ「俺最初っから平気〜」溶岩を泳ぐゼロ。
エイ「ちょっと!危ないわよ!早くアーマーにのって・・」
ゼロ「お前がバーン・ディノレックスだな・・」エイ「あのね〜・・・(怒)」
ディノ「お、とうとう俺のとこにも死神が来たのかい・・・」
ゼロ「死神?」ディノ「今まで何人レプリロイド殺してきた?俺も殺すんだろ?」
ゼロ「今まで・・・800くらいかな〜?ア、別に無差別じゃないよイレギュラーだか ら・・」
ディノ「まあいいや!戦ってくれよ!悪魔のイレギュラーハンター!」
炎を吐き出した。
ゼロ「うお!?」ディノ「死ねえ!」炎を纏い突進してきた
ゼロ「疾風!」ディノ「ぎゃはあああ!な、ナンダア・・?」
ゼロ「ぺガシオンに貰った」ディノ「ざけんなああああ!」
ゼロ「電刃!三日月斬!飛水翔!」ディノ「うっぐう・・!」
ゼロ「よーしそろそろ・・」ディノ「今だ!死ね!」
マグマが勢いよく流されてきた。
ディノ「ハハハッハハハア!ここはマグマが間隔的に流れ出て来るんだ!ん?」
ゼロ「熱いな・・」ディノ「な?!何で・・・だ!?マグマに耐える奴が俺以外に・ ・」
ゼロ「手が燃えちまった・・ハンバーグーとベルリンの赤い雨とどっちがいい?(パ クリ)」
ディノ「は?じゃあ・・ハンバーグでも食わせてもらおうか・・」
ゼロ「ハンバーグーーー!」燃える手で殴り飛ばした。
ディノ「ウオワーーーーーー!!!!!!」倒れた。
ゼロ「んじゃお持ち帰りと行くか・・」
その頃ヴァジュリーラ
ヴァジュ「きれいな花ですね〜」
エイ(通信)「その花からは触手が出るわ!気をつけて!」
ヴァジュ「もうつかまってますが。」
エイ「バカ!人の話を・・」ヴァジュ「いえ別に」軽く引きちぎって脱出。 エイ「!その近くに罠が・・」
ヴァジュ「ニードル・トルネード!」
敵の集団を「その近く」を含めて吹っ飛ばした。
エイ「あなたたちねえもうちょっと真剣に聞いて・・」
ローズレッド「誰だよあんた!イレギュラーハンター呼ぶぞ!」
ヴァジュ「ちょっと協力して欲しいのですが」
ローズ「いやだね!ただ・・教えることならあるぜ!始末される側の気持ちをな!」
トゲ付鞭を振った。
ヴァジュ「おっと。」ローズ「死ね!スパイクロープ!」
ヴァジュ「イタッ!」ローズ「とどめだ!花弁乱打!」
頭から連続で花弁の形をしたビームを乱射した。
ヴァジュ「ぐう・・・!」
ローズ「始末される気持ちわかった?あんたらハンターに殺されたって言うアジ−ル とかブラックゼロとかもこんな気持ちだったんだろうぜ?」
ヴァジュ「違う・・」ローズ「ん?」
ヴァジュ「どっちも・・違う・・」ローズ「・・?」
ヴァジュ「アジールなんかとブラックを一緒にするんじゃねえ!」鴉モードに入っ た。
ローズ「!?」
ヴァジュ「ブラックはゼロとの決着をつけて本当に満足して死んだ!
アジールは自分 らのくだらねえ野望がかなわなくてつまんねえ気分で死んだだけだ!」
殴りながら叫ぶヴァジュ。
ローズ「ヘッ・・そんなのあんたにわかるのかねえ?」
ヴァジュ「わかるさ・・俺はブラックの親友だ!」

第五十三話「シャトル作戦」

ローズ「ぐはあ・・・!」
ヴァジュリーラのパンチで床に叩きつけられもがくローズレッド。
ヴァジュ「そろそろとどめと行こうか?」
ローズ「ウ、うるさい!俺の鋭いトゲでもくらいな!」
トゲのムチを振るう。しかしヴァジュは先端を受け取ってローズに絡みつかせた。
ローズ「あ・あああ・・」
ヴァジュ「迷いすぎーるとー自分にさーさる〜♪」
ローズ「ぐう・・・花弁乱打!」
ヴァジュ「薔薇双樹!」
花弁形のビームに刺さり、エネルギーを吸い取り、白くなっ ていく薔薇。
ヴァジュ「ハッ!」薔薇双樹がローズレッドに命中。
ローズ「グアァッ!」
ヴァジュ「ブラックバード・レボリューション!」
ローズ「ギャアーーーーーーー!!!!」爆発して死亡。
ヴァジュ「ブラックをバカにするな・・・。」目を閉じる。
ヴァジュ「さて・・部品持って帰りますか・・・。」

ハンターべース
ダグラス「やっとシャトルが完成した。しかし・・・誰が乗るんだ?」
ゼロ「俺が乗ろう。」
アイリス「え!?」
ゼロ「今クジでハズレ引いた・・・」
ダグ「そんなんで決めるなよ!」
ゼロ「え〜と右がアクセル左がブレーキ・・」
ダグ「大丈夫かこいつ!?」エイ「他の人のがいいんじゃない?」
ホー「あれ?左がアクセルじゃありませんでしたっけ?」
ヴァジュ「確かハンドルの真ん中のボタンでアクセルじゃ・・?」
ダグ「アクセルもハンドルもシャトルについてるわけないだろうが!」
ホー「俺バイクしか乗ったことない・・」
ヴァジュ「私も子供の頃自転車くらいで・・」
ゼロ「俺赤ん坊の頃乳母車にしか乗ったことない・・」
アイリス「なんかかわいい・・」ゼロ「カワイイって言うな!」
アイリス「あれ?ッてことはゼロ君自転車乗れないの?」
ゼロ「走るほうが速いし俺飛べるから自転車関係ないんだよ・・」
アイリス「なんだかかわいい♪」ゼロ「ハ?」
X「俺シャトルの運転は苦手で・・」
ゼロ「だから俺が行くって言ってるだろ?」

ってな訳でゼロが行くことに。
宇宙に来たゼロ。

ゼロ「もうすぐコロニーにたどり着く!で、そのあと脱出すりゃいいんだな?」
ダグ「ああ!そのボタンを押すだけだ!」
ゼロ「よし!脱出!」アイリス「ゼロ君・・・」
ゼロが脱出した途端シャトルがコロニーに激突。コロニーは壊れない。
ゼロ「シャトルよりバスターのが効くんじゃないか?」バスターを一発撃つ。
コロニーが大爆発。
ゼロ「あ・・・」

第五十四話「ゼロ対エックス」

シャトル作戦終了。
って言うかバスター一発のほうが威力があったのかと落ち込むシグナスとエイリアと ダグラス。
ゼロ「どした?コロニーが消えてよかったじゃねーか。」
シグ「私達の立てた作戦はなんだったのだ・・?」
アイリス「大変ね〜大人は」ゼロ「お前ももう大人だろ。」
エイ「大変よ!」アイリス「ホントに。」
エイ「あんた達の話じゃなくて!このポイントに強力なウイルス反応があったのよ !」
ゼロ「で?行って来いってのか?」エイ「そうよ!早くしなさい!」
そしてXとゼロの二人で分かれていくことに。
ヴァジュリーラとホーネックは一応警備。
ホー「なあ・・あんた年いくつ?」ヴァジュ「22です。」
そして二手に別れ、ゼロはシャドーデビル、XはランダバンダRを倒した。
そして広い部屋に着いたゼロ。
ゼロ「ん?Xじゃねえか!ライフセーバーも・・」
ライフA「やはりおかしい。あれだけ多くのウイルスがあったのに平気だ」
ゼロ「いや、お前らがここにいるほうが不思議だ。」
ライフB「やはりすでにイレギュ・・」
X「やめろ!そうと決まったわけじゃない!今すぐベースに戻って検査を受けるんだ ゼロ!」
ゼロ「イレギュラー疑惑か・・だが検査を受けるのはX,お前だ。目の色が違う。」
X「君を倒してでも・・連れて帰る!」
そういってアルティメットアーマーを纏うX。
X「ソウルボディーーー!」
ゼロ「チッ・・!」何発か命中。
X「ノヴァ・ストライク!」ゼロ「グハア・・・!」
X「ストック・プラズマ・チャージショット!」
ゼロ「ウグゥ・・!」
X「さあ、早く行こう・・」
ゼロ「見せてやろうか?」X「?」
ゼロ「俺の全力・・」
X「やはりイレギュラー化してしまったようだね・・。ここは俺も本気を出そう。」
ゼロ「イレギュラー化してるのはお前だ。正気だったらそんな・・そんな冷たい声は 出さない!」
X「うおおおおおお!」エネルギーをためるX。
ゼロ「はあ!」ズボッ! Xの腹にゼロのパンチが命中。
X「やるね・・ノヴァ・ストラーーーイク!!!」命中。
ゼロ「うぉっと!」X「なに・・?この技でこれだけだと・・・?」
ゼロ「ダブルアースクラッシュ!」X「グワアアアアアアア!!!」
ゼロ「滅閃光!」X「フロストタワーー!」
相殺。再び力をためる二人。
X「流石だよ・・あのブラックゼロを倒したパワーか・・」
ゼロ「ブラックを倒したパワー?残念だがな・・こんなもんじゃないぜ。」
X「なに!?実力を見せると言ったじゃないか!」
ゼロ「今見せてやる!」ゼロの力が一気に上がった。
その力でメットが壊れた。童顔になるゼロ。
ゼロ「俺はもうとまらねええええええええええ!!!!」
X「ハイパー・ノヴァストラーーーーーイク!!!!!」
ゼロのエネルギーとXのエネルギーが激突した。
そしてXが倒れた。
X「ゼ・・ロ・・・?」ゼロ「X・・?元の目に戻ってる・・」
X「俺は・・一体・・ん?あ!ライフセーバーが!」
ライフセーバーが死んでいる。
ゼロ「何!?流れ弾なんて一発も出てねえぞ!」
ゼロの後ろに誰かが。(バレバレだけど)
??「死ねえ!」
ゼロ「またお前か!」後ろを向いてバスターを撃つ。当然当たったのはシグマだ。
Σ「チッ・・流石だな。ではそろそろワシと勝負してもらおうか!」

第五十五話「対Σ」

シグマのとこに来たXとゼロ。
ゼロ「今度も簡単におわろーぜ・・。」
X「そう簡単に行くのかな?」
ゼロ「行くんじゃねーの?」
Σ登場。
Σ「来たか・・。」
X「Σ!」ゼロ「ハゲ!」
Σ「行くぞ!」いきなりエネルギー波を乱射。
X「うわっ!・・トライサンダーーー!」
Σ「ハッ!」体の周りをウイルスが囲み、電撃を防御する。
Σ「死ねええい!」強力なエネルギー弾を放つ。
ゼロ「グッ・・!」X「クソッ・・・!」
Σ「お前は落ちていろ!」Xをトゲに叩きつける。
X「ガイアアーマーON!」トゲも通用しない。
Σ「何!?」X「ギガアターーーック!」Σ「ぐうわああああ・・・・!!」
ゼロ「とどめだああ!」アースクラッシュのエネルギーを手に纏わせ殴り飛ばした。
Σ「グおお・・!」爆発。
X「終わった・・訳がない。」ゼロ「まだなんかあるだろ?」
Σ「流石最強のレプリロイド・・エックスとゼロ・・どっちが強い?」
X「何をふざけたことを・・」ゼロ「俺。」
Σ「ところで・・今回・・協力者が・・ある老人とであってな・・」
ゼロ「何?」Σ「その老人・・・ゼロ・・・お前をウイルスで清めようとしたのだ・・。」
ゼロ「ウイルスで清まるかってーの。」
Σ「奴はお前をよく知っていた・・まるで生みの親のように・・」
ゼロ「親?・・・・・バカな。あいつはまだ老人って年じゃねえ。」
X「(そういえば・・ゼロって母親が死んでるし父親が大嫌いだった見たいだけど・・
2歳 のころ家出したのと関係あるのかな?)」
Σ「実際の親ではないがな・・。」ゼロ「そうだろうな。
Σ「今から見せるボディもその老人が作ったものだ・・。行くぞ・・」
巨大な体を持つシグマが現れた。
ゼロ「デカ・・」X「・・・!」
Σ「ハアッ!」数々の特殊な光線をうちまくる。
X、アルティメットアーマーに切り替え、バスターで応戦。
ゼロはΣに近づいて顔を切り裂こうとする。しかし光線に撃たれなかなか近づけな い。
ゼロ「くっ・・・」Σ「ファハハハ!」X「今だ!」バスターを額の宝玉に向かって発 射。
Σ「グッ・・・!」ゼロ「そこが弱点か!飛水翔!」
水属性のビームに包まれ光線を防御しながらΣに額を攻撃するゼロ。
X「ノヴァ・ストライク!」Σ「グウッ!」
ゼロ「ウオオオオオ!!!!!!!!!!!」サーベルでΣを斬りさいた。
Σ「グギャアアアアアアアアア!!!!!なんということだ・・また・・・?
しかし・ ・・貴様らを・・道連れにしてやるうう!」
壊れたシグマの体が爆発しながら二人に倒れてきた。
X「うわあああああ!!」ゼロ「破壊すればいい!」
X「!ストック・プラズマ・チャージショット!」
ゼロ「ダブルアースクラッシュ!」6つのエネルギー弾が合体。
Σを吹き飛ばした。
X「終わった・・」ゼロ「帰ろうぜ。アイリスたち待ってるし。」
X「うん・・・ところで・・お前の親って・・・」
ゼロ「知るか!」X「ゼロ・・?」
ゼロ「帰るぞ!んでとっとと寝るぞ!」
X「あ、ああ・・(まあいいか・・とりあえず・・)」

                                       X5編終

    ELITE HUNTER ZERO