戦いが終わった一週間後。みんなもう平和な顔して遊んで、いや、仕事していた。
レプリフォースはほとんどの兵士が死亡したため一時的に解散。カーネル達はそれを利用し久しぶりにゆっくり休むことにした。
そしてハンターベース今日から通所勤務だ。
アイリス「ゼロ君いる〜!?」ゼロ「いちいちでかい声で呼ぶな・・」
アイリス「あ、照れてる。かわいい♪」ゼロ「だからカワイイってゆうな!」
マー「X〜久しぶりのお弁当よ〜!」X「うっ・・昔に戻ってる・・」
マー「しばらく忙しかったから・・ま、またすぐ美味しくなるって!」
X「うん・・『少し』はね・・」マー「その『少し』ってのやめてくんない?
(怒)」
ヴァジュ「おや?皆さんお弁当ですか。仲睦まじくけっこうなことで。」
マー「あれ?あんたなんでここにいんの?」ヴァジュ「楽しそうなんで私もハンターになってみたんですよ。
第6艦隊の隊長さんが死んだんで私が代わりに。」
ホー「そういやなんで艦隊の隊長に?」
ヴァジュ「ドップラー軍艦隊の指揮官をやっていたもので。」
ホー「へ〜・・ってワーーーーーー!!!」ゼーラが抱きついてきた。
ゼーラ「ホーネック〜ちゃんと食べてよ〜!」
ホー「だから抱きつかないでって・・どわああ!!」
マー「そういやあの時はいろいろやってくれたわよネ?私の髪まで切ってくれちゃって・・」
ヴァジュ「仕方ないでしょ敵同士ですから。」
マー「ソーゆー事でいいわけ!?なんか詫びの言葉や行動の一つくらい・・・!」
ゼロ「あの戦いで助けられたんだからいいじゃネーか・・」
マー「髪は女の命なのよー!なによあんたも女みたいな髪型して」ゴンッ!
ゼロ「俺だってな〜!この髪型で生まれたかなかったよ!
生まれつきこうでどうしても切れないし色も変えられないしどうしようもねえんだよ!!!」
アイリス「まーまー」
X「じゃあ・・この弁当(マーティの)食べるってのはどう?」
マー「え・・X・・あんたねえ・・まあいいわ。この弁当全部食べなさい!」
ヴァジュ「わかりました・・・」食べる
。
ヴァジュ「これは美味しい!」
みんな「えええええ!!!!!!!!?????????」
しかし一番驚いたのはマーティだった。
ヴァジュ「コレはいくらでもいけますね。」といって弁当箱を口に当てて流し込む。
アイリス「どういう食べ方してるの?」X「ホントに変わった奴だな・・」
マー「ホント?ホントに?」
ヴァジュ「はい。なんだか死んだお母様の料理のようでしたよ。」
マー「・・・・」
そこにベルカナが来た。みんなは気づかない。
ベルカナ「何あれ!?ヴァジュ様とあのバカ女が・・!」
X「母親の味だからかな?」ホー「でなきゃあんなの喰えるかよ。」
マー「ダメよ。」ヴァジュ「ハイ?」みんな「?」
マー「私にはXがいるんだから!」ヴァジュ「はあ・・・?」
ゼロ「居たら何だ?ヴァジュリーラには弁当やんないってか?」
アイリス「ゼロ君はだまってて・・」
ヴァジュ「別にあなたを恋愛対象として見ては居ませんが・・」ベル「ほっ・・」
マー「それもなんかムカつくわね・・」ヴァジュ「そうでしょうねえ。(笑)」
マー「なっ・・・っていうかなんでハンターになったのよ!楽しそうだからってなるモンなの?」
ヴァジュ「はい。それだけですよ。」ゼロ「スゲーなお前・・」
ヴァジュ「人生、自分が楽しい道通らなきゃ何の意味もないんですよ。
ある人に言われたことですがね。
自分が楽しければそれでいいんです。」
マー「それって他人はどうなってもいいってこと?」
ヴァジュ「違いますよ。他の人が楽しそうにしてたり喜んでいたりしたら私は嬉しいんです。
だから他人のことも考えますよ。ま、ハンターになるのは戦闘好きだからですが。」
X「すごい事言うな・・。」ゼロ「俺も似たようなもんだけどな。」
ベル「あの・・・」アイリス「あ、ベルカナさん一週間ぶり。」
ヴァジュ「あ!あの・・・」ベル「あの・・お話したいことが・・」
ヴァジュ、ベルの両手を握る。そしてこう言った。
ヴァジュ「惚れちゃいました・・・。」ベル「ええええええええ!!!???」
ヴァジュ「お付き合い願いたいのですが・・」ベル「はいっ!喜んで!」
そういうわけで、ヴァジュリーラとベルカナのお付き合いが始まりました。
とある平和な日。ヴァジュリーラが道を歩いている。
ヴァジュ「人生〜色々〜男も〜色々〜女だ〜ってい〜ろいろ咲きみ〜だ〜れ〜る〜の〜♪」
その頃第五話&六話にでてきた喫茶店にて(女性キャラみんな常連)
エイリア「なんで私に彼氏ができないの!?」
マーティ「性格強引だからでしょ。」エイ「あんたに言われたかないわよ!」
アイリス「大きい声出さないでください!」
ベルカナ「あなたのが大きいわよ。」
ゼーラ「年増の女の熾烈な戦いっておもしろいわね〜。」
エイ&マー&ベル「なにかいった?(静激怒)」ゼーラ「いえ・・なにも。」
アイリス「ねえ、私も入ってる?(静激怒)」ゼーラ「お義姉ちゃんは入ってないわよ。」
エイ「お義姉ちゃん?」ゼーラ「だってどうせ絶対そうなるから。」
アイリス「だからやめてってばー!」マー「そういえばあの戦いからなんか進展あったの?」
ベル「宇宙兵器の中で二人っきりになったんでしょ。」
アイリス「ベ・別に何もないですよぅ。」
エイ&マー&ベル&ゼーラ「怪しい。」
「ないです!」「言いなさい!」
この後この二つのセリフが何度も続く。
アイリス「じゃ・じゃあ・・ゴニョゴニョ・・・」
4人「ひざまくらぁ!?」アイリス「大声で言わないでください!」
ゼーラ「なあんだそんな・・」マー「それでもけっこううらやましい・・」
ベル&エイ「私も・・」
ゼーラ「なんて人たちなの・・恋愛経験ほぼゼロ?まー私もホーネックが初めてだけど・・。」
マー「あんたみたいなのには解らないわよ。すぐ抱きつくから。」
ゼーラ「な・・なんか嫌な言い方〜。コレだからオバサンは・・」ゴン!
アイリス以外「私は21よ!(ベルは22)」
アイリス「あの・・・ゼロ君にお弁当届けたいんですけど・・」
4人「もうちょっと付き合いなさい!」アイリス「え〜・
・。」
その時上空から見ている男がいた。
??「ハハ!恋愛はよくわからんが晩生な女の色恋話は笑えるぜ!」
その頃ハンターベース
ゼロ「今日はアイリス来ないのかな〜・・・。」
X「寂しそうだなゼロ。」ゼロ「う,ウルセエ!」
X「でも今日は女の人見かけないな・・・」
ホー「あー今日はほんっと平和だ〜・・。」X「ホーネックは嬉しそうだし・・」
ヴァジュ「女性に向けてそんなふうに言ったらダメでしょう。ホーネック君。」
ホー「あ、ヴァジュリーラ。」ゼレス「こんちはー!」
X「あ、久しぶり。」ゼレス「何の話してんですか?」
X「今日は女の人がここに来ないってこと。特にアイリスさんいつも来てるのに・・」
ゼロ「・・・」ゼレス「うわ!なんか兄貴の周りの空気が違う!」
ヴァジュ「アイリスさんが来ないとこうなるんですか?」ホー「そうみたい。」
ゼレス「兄貴ってアイリスさん好きなんか?」
ゼロ「なっ!?」真っ赤になる。
ゼレス「うわっわかりやすぅ・・じゃ早く告っちまえよ。」
ゼロ「な・何言ってんだよおい!」さらに赤くなる。
しかしホーがゼレスを殴る。
ホー「余計なこと言ってんじゃねえまとまる話もまとまらなくなる。」
ゼレス「いて・・」
ヴァジュ「もうやめましょうよこの話。」みんな「そ〜だな。」
ゼロ「アイリスぅ・・」
またも上空から。
??「同じ晩生でも男同士は盛りあがらねエみたいだな・・ま、楽しけりゃ何でもいいか・・。フハハハハハ!!」
そして飛んで去っていく。
アイリス「こんにちは!ゼロ君います!?」ゼロ「あ、アイリス。」
ゼレス「なんか普通な反応だな・・」
二十七話から15分後、アイリスの弁当を食べるゼロ。マーティとベルカナも来てい
る。
ヴァジュ「私も食べていいですか?」アイリス「ダメ」
ヴァジュ「即答ですか・・。ヒドッ・・」
アイリス「だってヴァジュ君って食器から流しこむように食べるんだもん。残飯じゃないんだから・・。」
マー「じゃあ私のお弁当は残飯ってことぉ!?」アイリス「きゃあ!」
マー「悲鳴上げなくってもいいでしょ!」ゼロ「そりゃいきなり観て気分いい顔じゃねえもんな。」
マー「なあんですってえ!?」ヴァジュ「そりゃひどいですよ。」
ベル「顔思いっきり笑ってる・・・」ヴァジュ「そーですかあ?」
ヴァジュ「じゃ、なにか食べに行きましょか。」ベル「ええ。」
そしてどっかの店に行く。
マー「こおのバカゼロ〜〜。」ゼロ「そんなに銃乱射して怒らなくてもいいじゃねえか。」
??「アハハハッハハッハ!やっぱおめーらたのしいなあ!」
X「あ・・お前は・・」ゼロ「ブラック!」
ブラック「よ!久しぶり♪」マー「誰?」X「ゼロのクローンのブラックゼロ。」
ブラック「この前のおれー(お礼)に来てやったぜー!」
ホー「一人で全員とやる気か?」ブラック「ハアッハハ!そんなわけネーだろー!」
ゼロ「俺は一対一でもかまわないぜ。」
ブラック「全員倒す手間が省けた・・なあ♪」
???「一応邪魔されると困るので私達も。」
X「カウンターハンター!そんなバカな!」ホー「チッ敵は四人か・・難しいな。」
ブラック「余計な邪魔スンナよ〜♪見張るだけにしとけ。」
アジール「ハイ。」ゼロ「じゃあやろうぜ。」
ブラック「この前みたいに簡単には殺されねえよぉ♪」まず殴る。そしてバスター、アースクラッシュ。
ゼロ「死んだくせになんで生きてんだよ!」ブラック「あの世から脱走したんだよ
!」
ゼロ「な、なにい!?」ブラック、斬りかかる。
ブラック「オラオラオラ!」ゼロ「チッ!」ゼロもゼロサーベルで反撃。
ブラック「うおぅ♪スゲー威力!」
ブラック「ついさっき出てきたんだ!今の俺はトータル時間で言っても『生まれて間
もない』って感じだな!」さらに攻撃。
ゼロ「ぐう・・訳がわからん・・まあそれな
ら生まれてすぐで悪いが死んでもらうしかないな!イレギュラー!」
サーゲス「ブラックゼロ様の勝ちじゃのオ!」X「そんなことはない!」
アイリス「ゼロ君!」
ゼロ「おおおおおお!!!!!!!」ゼロサーベルの威力を最大限にしてブラックを
切り裂いた。
ブラック「ぐはああああああああ!!!!!チ、チクショオ!」
(−しゃぼん玉飛んだ屋根まで飛んだ生まれてすぐにこわれて消えた−)
ブラック「あ・・ウワああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
アジール「な・・?ま、まさか、こんなはずでは!」
サーゲス「さすがじゃのオ・・ここはいったん逃げるとするかのう。」
バイオレン「次は俺らも戦うんだなあ〜。」ワープする。
X「ゼロ、大丈夫か!?」ホー「さすが隊長!ん?どうかしました?」
ゼロ「なんか・・あいつ最後変だった・・」
アイリス「あの人いつも変じゃない。」ゼロ「まーそうだけどさ・・。」
ゼレス「あいつにしちゃ様子がおかしいって感じ?」ゼロ「ああ・・・」
アイリス「・・・ま、いいじゃない。」ゼロ「そーだな・・」
アイリス「お弁当食べよ♪」ゼロ「ああ」
ホー「いつもコレですべてが片付いてる気が・・・。」
ゼレス「気のせいだろ。」
ある日花見に来た。
マサイダー「オ〜イ、こっちこっち!」
ゼロ「けっこうイイ場所だな。」
エイ「じゃあお弁当食べましょうか。」ベル「まだ10時半よ。」
マー「エイリアさんって食い意地張ってるから。」エイ「うるさいわね!」
ゼロ「そんなだから彼氏できねーんだ。」エイ「黙りなさい!!!!!!あんただって彼女いないでしょ!」
ゼロ「別に今はいらねーよ。」アイリス「・・・」
ゼレス「どうしました〜?元気ないですよ。」アイリス「ほっといて・・。」
ゼーラ「ホーネックぅ〜♪この唐揚げど〜お?」ホー「ハ、ハイ・・美味しいです・
・」
ゼーラ「キャ♪ウレシー!」抱きつく。ホー「ワーーー!」真っ赤になる。
ナマズロス「Xはん!」X「?」ナマズ「ワイと漫才組んで場を盛り上げるで!ビッ
グバン結成や!」
X「ええ!?お、俺はちょっと・・」
ナマズ「星が欲し〜。ほれ、つっこんでや!」X「え・う・・」ゼロ「いらねえよ
!」
ナマズ「お、エエつっこみでんな!」タイガード「いいぞ〜もっとイケー!」
アイリス「もういいわよ!」
ゼーラ「お、お義姉ちゃん・・?」ゼレス「こりゃ相当酔っ払ってるな・・」
ヴァジュ「あ、私のお酒が全部ない・・・。」
アイリス「ねえ!ゼロ君、私の事ホントはどう思ってるの!?」
ゼロ「な、なにイ!?」アイリス「ねえ!」
女性陣、目を輝かせて見る。男性陣、止めようとするが女性陣に押さえ込まれる。
ホーネック以外の元8ボス(マサイダー、ナマズロス、タイガード、イーグリード、
アルマージ、オストリーグ、フクロウル、スティングレン)とカーネルは酔いつぶれ
ている。
アイリス「私はねえ!ホントにゼロ君のこと・・・!」ポカ!
ゼロがアイリスを殴った。アイリス「ヒッドーイ!なによいきなり・・!」泣きそう
になる。
ゼロ「未成年のくせに酒呑んでんじゃねえバカヤロお!」
アイリス「!」ゼロ「お酒は20歳過ぎてから。今19なんだからもうちょっと待て。」
アイリス「ハイ・・・ゴメンナサイ・・。」
ゼロ「もういいから元気出せ。ほら、俺の弁当でも食えよ。」
アイリス「うん・・。美味しい・・。ありがとう・・・。」
エイ「なによ。質問くらい答えたらどうなのよ。」
ゼーラ「ソーですよね。ちょっと聞きたかった・・。」
ホー「今はこのへんでいいでしょ。余計なことして二人の関係まずくなったらそれこ
そ駄目ですよ。」
ヴァジュ「それに今の会話でゼロさんがアイリスさんをどう想っているか大体わかる
と思いますが?」
エイ「マ、それもそうね・・・。」
そのあとみんなで楽しくお花見しました。
ある日、ゼロは1週間の休暇をとった。
それを聞いたアイリス、何かあったかとゼロの家に。(朝)
アイリス「ゼロ君の家って・・ここ!?」
35階建ての高層マンションの最上階だ。
エレベーターで3分、やっとついた。
アイリス、ベルを鳴らす。大きな足音が連続で響き、ドアが開いてゼロがでてきた。
寝起きのようだ。因みにメットレス(童顔)で浴衣。
ゼロ「何だアイリスか。どした?」
アイリス「あ、あの・・一週間も休みって言うから・・あ!」
浴衣がはだけてゼロの胸部が露出。真っ赤になるアイリス。
ゼロ「どーした?まあ上がれよ。」
そういわれてゼロの家に入るアイリス。そしてある光景を目にする。
アイリス「これって・・お菓子作ってたの!?」
テーブルには調理器具やら小麦粉やらイチゴやらアイリスの写真やらが置いてあっ
た。
ゼロ「新作ケーキ作ってたんだけどけっこう時間掛かるんで1週間休みとったん
だ。」
アイリス「で、どんなの?」ゼロ「まだ半分もできてねーんだ。」
そういって冷蔵庫からメチャクチャうまそうなケーキの未完成品を取り出す。
アイリス「わー!おいしそー!」
ゼロ「ちょっと手伝ってくんねえ?」アイリス「いいわよ!」
アイリスもお菓子作りは得意だ。
ゼロ「ここにイチゴッと・・・」アイリス「エ!?ここはチョコレートのほうが・
・」
ゼロ「そーか?」アイリス「そーよ!」そして半分ができたところでもう夜12時。
アイリス「ふー、これで半分なの?」ゼロ「ああ・・。悪かったな。こんな遅くまで
つき合わせて。」
アイリス「・・いいのよ!なんなら明日も来るから!」
ゼロ「そ、そうか・・?何なら泊まってく?」
アイリス「エ!?そ、それは・・え、遠慮しとくわ。それじゃあね。」
ゼロ「じゃーな。あ、着替えるの忘れた・・。」
そしてその3日後の昼の3時、完全に完成した。
ゼロ「ふー終わった終わった。」
アイリス「いつもこんな風に作ってるの?」
ゼロ「まーな。ケーキとか作るの好きだし。」
アイリス「やっぱりかわいい♪」ゼロ「かわいいって言うな!」
アイリス「ところでいつも作ったケーキはどうしてるの?」ゼロ「一人で食ってる
よ。」
アイリス「で、どーするのこれ?」巨大なケーキを指差して聞く。
ゼロ「レシピは書いたし写真も撮ったし・・喰うか。」
アイリス「一人で!?って言うか二人!?」
ゼロ「いくらなんでも全部喰えるか・・。みんなを呼んで食おうぜ。」
アイリス「ね・・その前に二人で食べよ・・。」
ゼロ「?ま、いいか。特にうまいとこ先に食っちまうか!」
アイリス「あ、おいしー!」ゼロ「当たり前だ!俺達が作ったんだからよ!」
ケーキを作ってから3日、ゼロの休暇が終わった。
ゼロ「アー腹がきつい・・」
X「あんな巨大なケーキみんなで食べてもなくならないよ・・」
ホー「しかも残ったの全部食べちゃうなんて・・。冷蔵庫に入れときゃいいじゃない
ですか・・。」
エイリア「食べてばかりいると、太るわよ。」
ゼロ「バーカ俺はいつも家で特訓してるから太るわけネーだろ。お前こそ運動して
ねーんじゃねーのか?太るぞ。」
エイリア「な、何てこと言うのよ!毎日エアロビやってるわよ!」
ゼロ「おっと仕事仕事」エイリア「コラ!まだ話は終わってないはわよ!」
そして昼
アイリス「ゼロ君いる〜?」ゼロ「だからいちいちでっかい声で呼ぶなって・・!」
アイリス「はい、お弁当。」
マーティが来た。「X〜♪」X「うっ・・腹の調子が・・。」
マー「なーに言ってんのよ!今日のはスペシャルゴージャスなの作ったんだから!」
マーティがそういって『弁当』と称したものは、なんか黒かったり茶色かったり紫
だったと思うと少し赤かったりしていた。
X「これ、食べるの・・?」マー「食べなさい!」半ば無理やりかっ込む。
ホー「わー大変そー。二人とも・・」
ゼロもすでに真っ赤になっている。
アイリス「かわいい♪」ゼロ「かわいいって言うなあ!」
ゼーラも来た。「ホーネックぅ〜♪」いきなり抱きつく。
ホー「ギャーーーー!」ゼーラ「なによそれ!せっかくお弁当作ってきたのに!」
ホー「だからいちいち抱きつかないでって・・ワ、ワーーー!」
エイリア「いいなあ・・素敵な彼氏がいて。私にはいないもん・・」
ベルカナが来た。「ヴァジュ様〜♪」ヴァジュ「おや?どうしました?」
ベル「新しいフランス料理の店ができたそうなの。食べに行きませんこと?」
ヴァジュ「いいですね。じゃあいきましょう。」そして部屋を出て行った。
エイ「・・いいなあ・・」
そしていつも言ってる喫茶店に行くエイリア。
そこに一人の男が。
エイリア「!あなたは・・」ブラックゼロだった。
エイリア「あなた、死んだんじゃ・・」
ブラック「前にいったろバカ女。あの世から脱出したってな。」
エイリア「そこが意味わからないのよ!一体どうやって?」
ブラック「死ぬとある白い場所に出る。そこを歩いていくと天国か地獄かの裁判がは
じまる。
しかし歩かず振り向くと扉がある。そこを通れば生き返るんだ。
俺は最初地
獄に落ちた。そして昔脱走しようとした男に会った。
そいつはあの世の警備員につかまって失敗したそうだが。
そしてこのことを教わって仲間と一緒に脱走したわけ
だ。」
エイ「なんでそんなことを・・」
ブラック「だって生きてるほうが楽しいじゃねーか!」
エイ「楽しい?楽しさのために生き返ってはゼロと戦って死んでいくの?!」
ブラック「俺の人生最大の楽しみはゼロを倒すことだからなあ♪」
エイ「生き返って戦って死んでの繰り返しが楽しいの?!」
ブラック「どうせすぐ生き返るんだ!強者にとって「死」ほど簡単でどうでもいいことはないゼー!♪」
エイ「なんてこと・・」
ブラック「さて・・そろそろ行くか。」
エイ「ちょっと待って!」ブラック「ん?何だ!」
エイ「それより・・・ゼロやXたちと友達になったほうが楽しいんじゃないかしら
?」
ブラック「そういう価値観は持ってないんだよ♪」そういって飛んでいく。
エイ「・・・・・待って・・行っちゃダメ・・。」
その数十分後、またもブラックゼロは死んだ。大笑いしながら・・。
エイリア「なんて悲しい人・・」ゼロ「?どうした?」
エイ「いや、なんでもないの・・・。」
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