晴嵐華さんよりロックマンX小説3

第六話「恋」

ナイトメア「なあお嬢さん・・・・本当に大丈夫なのか?」
アイリス「どうしたのメアさん?」
ゼロ「たしかに・・・俺と同じ顔の奴が居るなんて変だよな・・・。」
アイリス「そう言うと思ってちゃんと連絡しといたから大丈夫!」
ナイトメア「連絡したのかよ・・・・・。」
エックス「お帰りなさい・・・ってゼッゼロが二人いる!!!!!!!」
ゼロ「ほらな?」
ナイトメア「やっぱり・・・・・。」



エックス「へえ〜成る程・・・」
アイリス「エックスさんお願い!メアさんをここに置いてあげて!」
ゼロ「エックス・・俺からも頼む・・・・。」
エックス「いいよ。」
ナイトメア「妙にあっさりしてるな・・・。」
エックス「君の中にはきっとシグマのチップが入っていると思うんだ・・・だから・。」

アイリス「そのチップを抜けばメアさんはシグマのコントロールを受けなく なるのね!」
ゼロ「なるほど・・・・その手があったか・・。」
アイリス「じゃあすぐ取り出しまししょう!」
ナイトメア「お前ら・・・・・。」
 

 
アイリス「はあはあ・・・・・・。」
ジルバ「あら?アイリスどこ行くの?そんな走って?」
アイリス「メアさんの所にお見舞いに行くの!」
ジルバ「へえ〜そうなの気をつけてね」
アイリス「うんっ・・・あっ!」
ドッスーーーーーーン
アイリス「痛・・・・・。」
ジルバ「大丈夫アイリス?」
アイリス「うん!平気! じゃあ私急ぐから。」
ジルバ「恋の三角関係・・・ね・・。」
 
 
 
ナイトメア「・・・・・・・・。」
コンコン
ナイトメア「誰だ?」
アイリス「アイリスです。入っていいですか?」
ナイトメア「あんたか・・入ってくれ・・・・。」
カチャッ
アイリス「こんにちはメアさんどうですか?調子は?」
ナイトメア「ああ・・・順調に回復してきている・・・。」
アイリス「よかった。あっそうだメアさん退院したら一緒にお出かけでも しませんか?」
ナイトメア「えっ・・・別に良いけど・・・。」
アイリス「じゃあ指切りげんまんして。」
ナイトメア「あっああ・・・。」
アイリス「指切りげんまん嘘ついたら針千本の〜ます指切った!」
ナイトメア「・・・・何だその歌?」
アイリス「じゃあ私仕事があるからあっそこに私の作ったクッキーあるから もし良かったら食べてね。じゃあメアさん又来るわさよなら。」
ナイトメア「ちょっと待て。」
アイリス「何?私の顔に何か付いてる?」
ナイトメア「足・・ちょっと座れ」
アイリス「?」
 

ナイトメア「これで良い・・・」
アイリス「足の怪我・・・気づいてくれたんだ。ありがとう。」
ナイトメア「それよりも仕事があるんじゃなかったのか?」
アイリス「あっそうだった!じゃあねメアさん!」
ナイトメア「ああ。」

その時窓からゼロが出てきた

ゼロ「よっ」
ナイトメア「何だお前か何でドアから入ってこない?」
ゼロ「そうゆうの性に合わないんだよ?」
ナイトメア「・・・・・ところで何の用だ?」
ゼロ「そうだお前の仕事場所の事だが・・俺と一緒になった事を 知らせに来た。」
ナイトメア「そうか・・・。」
ゼロ「じゃあ俺帰るぜ仕事があるから。」
ナイトメア「ちょっと待てお前に聞きたいことがある。」
ゼロ「なんだ?」
ナイトメア「アイリスとお前はどんな関係なんだ?」
ゼロ「なっ何でそんな事を!?!?」
ナイトメア「答えろ」
ゼロ「べっ別にお前には関係ないことだ。」
ナイトメア「そうか・・・。」
ゼロ「じゃあ俺は仕事に戻る・・・。」
ナイトメア「ああ。」

窓から飛び降りる

ナイトメア「・・・・アイリス・・か・・・・何だこの気持ちは・・
絶対・・・ほかの奴に渡したくないような気持ちは・・・・。
分からない・・・・。」

クッキーを見つめる

ナイトメア「アイリス・・・・。」

第七話「デート」

看護ロボット「退院おめでとうございます。」
ナイトメア「ああ・・・・。」
看護ロボット「どうかいたしましたか?」
ナイトメア「何でも無い・・・世話になったな・・。」
アイリス「メアさーーーん」
ナイトメア「!」
アイリス「ごめんなさい遅れちゃって」
看護ロボット「お連れ様ですか?」
ナイトメア「ああ行くぞアイリス・・・。」
アイリス「あっ待ってよメアさん。」


ナイトメア「なんで迎えに来た?一人でも帰れるのに・・・・。」
アイリス「だって・・・約束したでしょ?退院したらどこかに行くって?」
ナイトメア「あの事・・・覚えてたのか・・・・。」
アイリス「あたり前でしょ!」
エックス「お帰り。メアさんとアイリスさん。」
ナイトメア「ああ。それと俺のことはメアで良い。」
エックス「そう?分かった。じゃあ僕はゼロと約束があるから。」
アイリス「何の約束?」
エックス「ちょーーーっとアイリスさんには言えない・・・かな?」
ナイトメア「怪しいな・・・・。」
エックス「あっ・・・・じゃあね!」
アイリス「行っちゃった・・・じゃあメアさん行こう。」
ナイトメア「ああ。」


アイリス「ねえメアさんこの服なんてどう?」
ナイトメア「なあアイリスいいのかこんなに買っちまって。」
アイリス「大丈夫よ。メアさんの生活用品を買うためのお金が 上層部から出たから。」
ナイトメア「へえ・・・・気が利くんだな上層部って奴は・・。」
アイリス「あっちょっとメアさんここに居てちょっと買ってきたい物が あるの。」
ナイトメア「ああ・・・・。」

その時物陰からエックスとゼロが出てくる

ゼロ「くっそう・・・メアめ・・どうゆうつもりだ・・・。」
エックス「ねえゼロ。」
ゼロ「なんだエックス・・・・(怒)」
エックス「いくら気になるからって尾行する事ないでしょ・・・。」
ゼロ「何いってんだよ・・・俺の将来の嫁を放っておけるか!」
エックス「・・・・・・。(へえ〜ゼロもアイリスさんと結婚を考えてるんだ)」
ゼロ「それにしても・・・・アイリスはどこにいってるんだ・・・。」

その時アイリスが袋を持って戻ってくる

アイリス「ごめんなさい。待たせちゃって」
ナイトメア「なんだその袋?」
アイリス「メアさんちょっと目つぶって?」
ナイトメア「こうか?」
アイリス「えーっとこうやってこうやれば・・・できたわ!」
ナイトメア「なにも変わってないぞ?」
アイリス「あそこのお店のガラスで髪を見て。」
ナイトメア「?」

ナイトメアは疑問を持ちながらも店のガラスに自分の髪を映す

ナイトメア「あっ・・・・・。」
アイリス「素敵な髪飾りでしょ?さっきお店で見つけたの。」
ナイトメア「ありがとう・・・・とても嬉しい。」
アイリス「喜んでくれて嬉しいvvv」
ナイトメア「そろそろ帰ろう。暗くなっては危険だ。」
アイリス「そうねありがとう。」

その時ナイトメアがアイリスの手を握る

ナイトメア「/////・・・・・。」
アイリス「なんかこうやると恋人同士みたいね。」
ナイトメア「あっ・・・・ああ。」



ゼロ「・・・・・・・。」
エックス「元気だしなよ・・・・・。」
ゼロ「ああ・・・・・。」
エックス「・・・・アイリスさんも本気じゃないと思うよ・・。」
ゼロ「・・・・・・・・俺もう帰る。」
エックス「あっちょっと待ってよゼロ!」



次の日
ゼロ「はあ・・・・・・。」
エックス「おはようゼロ。」
ゼロ「こんばんわ・・・・・・・。」
エックス「(よっぽどショックだったんだなぁ)」
アイリス「ゼロ!おはよう。」
エックス「あっアイリスさんおはよう。」
ゼロ「・・・・・・・・。」
アイリス「どうしたの?暗い顔して?」
ゼロ「別に・・・・・。」
エックス「じゃっじゃあ俺さきに行ってるね。」
アイリス「ええ。」
ゼロ「・・・・何か用があるのか?」
アイリス「昨日ね。ゼロにプレゼント買ったの。」
ゼロ「俺に・・・プレゼント・・?」
アイリス「これ。」
ゼロ「これって・・・・・・。」
アイリス「髪飾りよ。私とお揃いvvvv」
ゼロ「あ・・・ありがとう/////。」
アイリス「仕事そろそろ始まるから行こう?」
ゼロ「アイリス・・・・・。」
アイリス「何?」
ゼロ「週末にでも・・・デ・・・デ・・。」
アイリス「何ゼロ?はっきりいって。」
ゼロ「デ・・デートにでも行かないか!」
アイリス「えっ・・・もちろん良いけど・・・。」
ゼロ「よっしゃあ!仕事行くぞ!」
アイリス「あっちょっと待ってよ!ゼロ!」
エックス「やれやれ・・・。」   ELITE HUNTER ZERO