ディバインバグ

体長:400m
体重:800万t
所属:スパイダーズスレード
性格:食い汚い
ステージ:捕食の層
説明:「大蜘蛛の巣窟」第4階層「捕食の層」の最深部の中に作られた異空間に巣食う蜘蛛の姿をした巨大バグ。
フィリアの助手レプリロイドの1人が過剰にバグと同化したことによって生まれた。
最初に生まれた巨大バグでありながら2体目以降に生まれた巨大バグよりも格段に強力で高性能である。
喋る言葉も語尾がゆるく伸びる特徴があるもののジェイルキーパーの巨大バグより流暢。
生まれた当時はそれほど巨大ではなく力も何とかフィリアの部下達で押さえつけられる程だったが思いの外急激に成長した為
フィリアはバグズディメンションの中にさらに異空間を作り彼をそこに隔離した。
これは彼が研究施設を破壊し尽くしたりうっかり外に出てエックスとゼロに倒されないようにするという目的がありそれ以降彼は
ある特殊なシステムで自分のいる異空間に自動転送されてくる、バグズディメンションで死んだレプリロイドの残骸を食べ続けて成長していった。
本人はこれを不満に思うものの異空間を抜け出す方法を知らない為フィリアの言われるがままに外に出る機会を待ちながら与えられた食事を延々と食べ続けて強大化していった。
ともあれバグズディメンションでのフィリアの実験は彼に関する実験といっても過言ではなくフィリアが作り出した者、蘇らせた者、導いた者、そしてフィリア自身すらも
彼の実験の為のモルモットに過ぎない…
性格はひたすら食い意地が張っており四六時中食べる事しか考えていない。彼曰く性能が高ければ高い程、性格が悪ければ悪い程美味らしい。
パワー、スピード、LE、物理攻撃耐性、エネルギー攻撃耐性、火力、攻撃範囲、ジャンプ力、持久力、動体視力のいずれにおいても
他のスパイダーズスレード主要構成員、そして既存のレプリロイドや大量破壊兵器とは比較にならない程優れている。
呼吸をするだけで暴風を発し、声を出すだけで破壊音波を発し、大地を一歩踏みしめるだけで地面が振動するのに高速で走り回る。
威力が一定値以下の攻撃は無効でありいくら攻撃してもダメージを与えられないがその基準値が非常に高い。
故に数の力で挑もうにも単騎の力が及ばなければ彼の攻撃範囲の広い技で瞬時にまとめて殲滅させられるのがオチであり、
罠にはめてもその罠が彼を殺傷又は拘束できるものでなければ徒に彼を怒らせて食い殺されるのがオチである。。
体格に対する強さも尋常ではなく自重の何倍もの重量の物体を引っ張ったりそのような物体の下敷きになっても全く平気。
完全に反則的なスペックを誇る彼は存在そのものが災厄であると言えよう。
そしてその圧倒的な性能に物を言わせ捕食の層に侵入した者達を次々と食していく…
「レッグマゲドン」は8本の脚による滅多打ち。手数も多ければ一発の威力も高い。
「メガトンドロップ」は全体重をかけた渾身のヒップドロップで威力もあり攻撃範囲も広い。
「エクスタミネーション」は口から放つ放射状のレーザーで広大な範囲を瞬時に焦土と化す。
「グラトニーバイト」はそのまま捕食にも繋がる噛みつき攻撃で咬筋力はダンクルードやケルベロイドの比ではない。
「スクラップハンマー」は尻から発射するワイヤーで繋いだ自分よりも重いスクラップ塊を振り回す技で直撃を喰らえば即死は免れない。
またある程度特殊な効果を持つ攻撃は彼にダメージを与えたりできるがそのような特殊な攻撃に対抗する手段も持っている。
それは「チートキャンセラー」といって頭から発するシグナルで相手の感情を刺激しそうした特殊能力を封じさせてしまう効果がある。
そして自分の得意とする力勝負に持っていくのだ。



ELITE HUNTER ZERO