「鉄砂の反逆者」マグネサンド・スコルピー

身長:278cm
体重:142kg
モチーフ:サソリ
所属:ロードキングダム・八神将
性格:不器用
ステージ:フラン星の荒野
エックス特殊武器:マグネットアームズ(バスターから放出された砂鉄がサソリの鋏の形を成し、敵を叩きつける。
タメ撃ちはエックスの全身が大量の砂鉄で包まれその砂鉄が巨大なサソリの形を成す。
一定時間この巨大サソリを自分の体のように操作出来、敵はこれに触れただけでダメージを受ける。
ラーニング技:陰陽剣(おんみょうけん・セイバーを突きだした状態で磁力で敵を引きよせ串刺しにする。
その直後逆の磁力でその敵を弾き飛ばす。
飛ばされた敵は壁に衝突してもダメージを受け、他の敵に衝突すれば互いにダメージを受ける。)
アクセル特殊武器:マグネットストーム(バレットから砂鉄を発射。砂鉄は敵にヒットするだけでダメージを与えるが着弾の度に敵の体に付着していく。
即死するか、そうでない場合どれだけの砂鉄が付着すれば死ぬかは敵の耐久力による。)
説明:宇宙の中心領域を担う部隊長の一人。
セイントサンクチュアリでは相当な極悪人のみが収監される「強制収容所」で二人いる副所長の一人であり、
同時に成人犯罪者担当長官だった。
元々あまりに短気かつ凶暴かつ不器用な性格であり、気に入らない事かあるとすぐそれに激しく当たり散らす為、
周囲から恐れられ煙たがられてきた。
リュミエールに対しては悪人や嫌な性格の持ち主への冷遇ぶりに思う所もあったが
自分を受け入れてくれた存在という事で基本的に目を瞑っていた。
強制収容所で彼は収監された犯罪者に対し当たり散らし、激しい暴力で処刑してきたが、
囚人達の世間には見せない一面、即ち仲間を想う態度等を知り葛藤するようになった。
元々彼は凶暴ではあったが非情ではなかった為囚人の事で悩んだ訳だが、感情に振り回され勝ちな彼は余計に暴れ狂うだけだった。
そんな中リュミエールがマインドコンタクトを発明、実施したのだが、
彼はリュミエールが囚人達の仲間を想う感情まで消した事に複雑な思いを感じた。
さらに彼は最後まで反対していたが、リュミエールがセイントサンクチュアリ中の人々の感情操作をした時にも不満を抱いた。
しかし自身の力ではどうにもならないと悟ると彼は意気消沈していった。
やがてロードキングダムが発足しリュミエールが最初に撃破されてからは
コズミックヴァンガードの拠点、フラン星を任される事となった。
これはプロパガンダの綺麗事がどこまで通じるか見てみたいという絶対神のサディズムによるものだったが
プロパガンダの境遇を知った彼はプロパガンダと打ち解け、自分を振り返り、ロードキングダムにも対抗する事を考え始める。
またプロパガンダと打ち解けた彼は次第に他のコズミックヴァンガード出身者からも受け入れられていった。
その一方でニセの感情を他者に作り、自分のみがあるがままの感情を抱きつつ地球を管理しようとしている
リュミエールへの反骨の気持ちも再燃し、フラン星にやってきたリュミエールと心を巡る激戦を繰り広げるが…
磁力を用いて多量の砂鉄を自在に操る戦闘スタイルで戦う。
鋏の隙間から多量の砂鉄を放つ「マグネットストーム」は砂鉄一粒一粒の衝突と砂鉄の重量で相手にダメージを与えるが
喰らえば大抵のレプリロイドは重量がのしかかる前に衝突のダメージで死んでしまう。
全身に大量の砂鉄を身に纏いその砂鉄で巨大なサソリの形を成す「マグネットアームズ」は
体の操作系統をその巨大サソリに移すので、実質的に巨大化と変わらず攻撃と防御を兼ね備えている。
砂鉄を移動手段に使う事も出来、砂鉄の砂嵐を巻き起こしそれに乗って目的地に一瞬で到達する。
その際自身のみならず近くの物体も一緒に移動させられる。
硬く鋭利な鋏と尻尾の針も自らのパワーとスピードも合間って強力な武器となる。
それらを用いた「シャープシザー」、「シャープテイル」は大抵のレプリロイドを一瞬で細切れにし、串刺しにする。



ELITE HUNTER ZERO