「宵闇の仕事人」シャドー・タヌキース

身長:168cm
体重:96kg
モチーフ:タヌキ
所属:ロードキングダム・八神将
性格:闇に染まっている
ステージ:宇宙戦艦
エックス特殊武器:シャドーリーフ(エックスの周囲を周回する攻防一体の黒い葉の形をしたエネルギー弾が出現。
触れた敵はブラインド状態になる。コマンド入力で一斉に多方向に円の軌道を描きながら散る。
タメ撃ちはこの「影の葉」が数ヶ所に固まって日本妖怪の形を成し、それが百鬼夜行のように突き進み敵に連続ダメージを与える。)
ラーニング技:新月輪(しんげつりん・セイバーを構えて空中で宙返りをするとその太刀筋上に影の葉が出現し、周囲に四散する。)
アクセル特殊武器:ブラインドサイクロン(敵一体を巻き込む影の葉の竜巻を前方に発生させる。)
説明:宇宙の辺境を担う最後の八神将。
その中で彼のみ事件後地球に帰還する事はなかった。
セイントサンクチュアリでは法で裁けぬ悪人に暗殺含むあらゆる制裁を下す特殊部隊の隊長だった。
これは政府公認の任務であり、事実ターゲットの悪人が暗殺その他の裁きを受ける事で救われる人々も大勢おり、社会に十分貢献してきた。
それだけでなく彼の部隊は証拠を残さず事故に見せかけターゲットを葬るので
憎しみの連鎖も生まれる事なく全てを丸く納めてきた。 
非情になりきれぬリュミエールに変わって悪人を裁く彼はある日暗殺の指揮権を
自分に移譲するようリュミエールに申し出た。
当時は暗殺に関する決定権はリュミエールが握っていたが暗殺の度に悲痛な表情を浮かべるリュミエールの為を思って
汚れ役を買って出たという訳である。
そして彼は暗殺の範囲を広げ問題のある民間人まで暗殺しだしたが、それがリュミエールを悩ませ
マインドコンタクトを発明する大きなきっかけの一つとなった。
彼は絶対神の危険性に早く気付き、警戒を怠らなかったのだがこの時既に絶対神に染まってしまっていた。
マインドコンタクトが発明、実施されてからは綺麗過ぎる世の中では闇に生きる自分が何をしていいのか分からなくなった事、
そして元々彼は人々がそれぞれに秘める醜い面にも魅力を見い出していたのに
それが消されてしまった事に不満を蓄積させてきた。
ロードキングダムに入ってからは完全に絶対神に染まってしまい、リュミエールとは袂を分かった。
その際絶対神の前では自分や部下の命など無価値という考えの下マインドコンタクトで操った宇宙人まで命がけの戦闘に巻き込み
必要とあらば彼等の自己犠牲も省みない。
宇宙の辺境を侵略していた所ハンター達に  居場所を特定され、旗艦に侵入してきたアクセルとマリノと対峙し、
この時彼等を自分と同じ穴のムジナと称するが一蹴される。
そのまま彼等と戦闘にもつれこむ。  
小柄で肥満体型にも関わらず通常は八神将一の敏捷性を誇り、技術面でも八神将一である。  
その反面パワーは八神将最下位でこれを日本妖怪に変身する事で補う。
中でも鬼に変身して棍棒で殴る「オーガスィング」、釣瓶落としに変身して相手を押し潰す「フォールヘッド」、
ヤマタノオロチに変身して全ての頭で一斉に頭突きを繰り出す「スネークヘッドバッド」は
いずれもパワーとスピードの両方に優れた恐るべき技である。
彼自身の本来の技は瓢箪の形をした携帯式の武器から無数の漆黒の葉のようなエネルギー弾を放出させ、
それを己の周囲に周回させる「シャドーリーフ」である。
その状態のまま高速で動き回り敵の攻撃を防ぐと同時に視界を奪い、じわじわと切り刻んでいく。



ELITE HUNTER ZERO